大学生活の話しの流れで、今回も。 九州地方の大学では山登りサークルに入った。山は全くの未経験。
遠征費や合宿費と山に登るにもお金がかかるので、アルバイトもした。今では考えられない時給500円のビデオレンタルバイトも経験した。
今の大学生の実態はよく分からないが、学生当時は金はなくとも時間はあるので、バイトで貯めたお金で、春夏秋の合宿は日本全国あちこちの山に登っていた。青春18切符を握りしめて鈍行電車に揺られて山に登る。。。。サラリーマンになって振り返ると何とも贅沢な時間だったと思う。
鈍行電車の中は当然時間があるから仲間としゃべる。携帯もスマホもないので車窓の景色をぼんやりと眺める。それがあたり前だったが、信じられない。
たかだか20年の前のことなのに。
巷のニュースではコンピューター囲碁の話題が盛り上がっている。前評判では囲碁の世界は人間が有利との意見が多数だったが、実戦ではコンピューターのアルファ碁が圧倒的勝利。NHKの解説が興味深かったのはコンピューターは疲れないので24時間延々と学習を続けると言うこと。今までのコンピューターは人間がプログラミングをし、入ってきたものを与えられたプログラムによって処理することが、アルファ碁はコンピューターが学習し上達するという点が大きく違うらしい。なるほど。
車の自動運転技術ではコンピューターが自分で学習するディープラーニングを使って日本のベンチャー企業が脚光を浴びていた。がんばれ。話しは戻って、20年前はスマートフォンなど考えもしなかったが、この流れを普通に考えれば20年後は今では考えられない技術が始まっているだろうと思う。
20年後、何をしているかな?
今日は私の好きな番組 サラメシだ。 早く帰ろう
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