12/1(日)朝5時に目覚め、ホテルの窓から外を見ると薄曇り。
8時半が受け付け終了なので、7時半ごろに会場へ到着しようかな、、
などと考えながらシャワーを浴びて、バナナと菓子パンの朝食を済ませて
ロコイン沖縄を出発です。
フロントにタクシーを頼んでいたので、チェックアウトと同時に
ロビーにタクシーが到着、段取りの良さに朝から良い感じのスタートやなあ
と思いながら運転手さんに行き先を告げると「NAHAマラソンですか?」
「ええ。そうなんです」 世間話をしていると今年の5月から沖縄でタクシー運転手を
はじめたと。それまでは海外を飛び回りアパレル関係の仕事をしていたものの
高齢の母親が免許返納したから、こっち(沖縄)に戻って来たんですよー
給料は現役時代の6割ですーと明るくしゃべってくれました。
「60代でもタクシー運転手のなかでは若手で、日曜勤務もやってるんです。」
車内はスマホから洋楽が流れて「Amazonミュージックが無料でいいんですよ」と。
両脚のふくらはぎが攣った福岡マラソンの苦い経験から
会場近くで無料のテーピングをやってもらってから会場到着。
この日は最高気温が24℃、青い空と心地よい風が晴れ渡る空とあいまって
スタート地点でだんだんとテンションがあがってきた。そうそう、この感覚
Dブロックからのスタートなので鐘が鳴ってから5分くらいでスタート地点を通過、
国際通りにはいると道の両側から大きな声援がずーと続いて、洒落たバーの2階からは
大音量で若者が身を乗り出して応援して、お祭り状態。
この沿道の応援は途切れること無くて、私設エイドが無数に続いて
スポドリ、黒糖、ゼリー、シャーベット、出汁(胃に優しく旨い)、
フルーツ、なかにはビールや泡盛もありでヤクルトも良かった。
おじー、おばー、若者、みんなが盛り上げてくれて実に楽しいマラソンでした。
ゴールのスタジアムに入ってから1キロほどのところは歩きたいほど疲労困憊していた
けど、ここからは若者が両サイドに立って応援してくれるもんなので
最後の意地でゴール地点まで走りつづけることができました。
ほんとうに応援のちからは凄いね。
ゴールしてからは「りっかりっかの湯」へタクシーで900円
熱々の風呂とジェットシャワーと仕上げの冷水で疲れを落として
ランチ+オリオン生ビールで生き返る。
18時のJAL便まで空港ラウンジででビールと泡盛と炭酸水でマラソンの余韻に浸り
無事に帰宅しました。 非日常感満載のNAHAマラソン 感謝!